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5  床材も年月が経つと深みが増していきます  「なんでも遠慮なく質問してください」と 気さくな担当者の深野木さん。ご主人も気になるシステムを質問していきます  珪藻土 にアンモニアを混ぜての臭気実験の様子  床がほんのり暖かいので、いつのまにか、床 に座って遊んでいる初音ちゃん  「僕もお手伝いする~」と優輝君。ダイニングの椅子に 座るとお母さんと目線を合わせて話もできます  デッキでおやつ。開放感があり、子ども たちの笑い声も絶えません  ぐっすり眠った優輝君。「朝だよ~」の声にニッコリ笑顔 ▲仲良し兄弟の2人、あまりの心地よさに  「このおうちがいい!帰りたくない」とお  母さんを困らせたそう 室内の探検開始! 素材や仕組み、 気になるところを要チェック  「わーい、お泊りだね」と大は しゃぎの初音(はつね)ちゃんと 優輝君。「室内の空気が気持ちい いですね」と厚地さん夫婦も目を 輝かせます。  実は、春は鼻がムズムズしてひ どいときは鼻水がとまらないこ とがあるのだそう。そこで、気に なり始めたのが、家の素材や換気 のシステム。「壁や床、天井に使わ れる素材で家の空気は変わるん ですね。モデルハウスや見学会で はインテリアや間取りに目を奪 われがちですが、たとえ1泊でも “ 暮らす ”となると、本質的な ところに目がいきます」と深呼 吸。ご主人の則和さんは家の多 機能ソーラーシステムについて のお勉強。ほかにお客様がいるわ けではないので、周りを気にせず にしっかりと質問。充分な説明を 聞いた後は、担当者 の深野木 さん から鍵を預かり、いよいよ家族の “ 暮らし体験 ”の始まりです。  「お母さん、おやつはまだ?」 キッチンに立つ厚地さんに初音 ちゃんと優輝君が自然に寄り添 います。オーブンの中に入った生 地を 「 まだかなあ 」 とのぞき込む 子どもたち。その姿を優しく見 守る厚地さん。「実際にここで料 理すると、対面式がいいなあ、と つくづく感じます。広さもいいで すね。なんせ、子どもたちがじっ としていない年齢なので目が離 せませんし、狭いキッチンだと せっかくお手伝いしようとして くれても “ 危ないから ”と遠ざ けてしまいます」。  できたておやつは外のデッキ でアフタヌーンティー。甘い優し い香りに包まれて親子の会話が 弾みます。ご夫婦が家について真 剣に向き合い始めたスタートで もあります。 私たちらしい家について 語らうひととき “ こだわりどころ ” を整理できました  今の住まいの悩みが結露(けつ ろ)やかび、花粉の飛散や降灰に も悩まされ、子どもたちのため にもなんとかしたいと考える毎 日。「この家に入ってから鼻がむ ずがゆくならないんです。家って 健康に直結するんですね」と厚 地さんが言えば、「床材や天井、 壁材など本物素材の勉強ももっ としたいね。家の換気ができてい れば花粉や降灰の悩みは少なく なる。それにリノベーションもい いけど、解体費用など考えると 最初から新築したほうが安いか も」とご主人。「暖炉が欲しかった けど、この暖かさだといらないか もね」と笑います。自分たちはど ういう暮らしがしたくて、どこに こだわり、いくら掛けるのか、子 どもたちの未来や巣立った後の ことまで話は尽きません。  「いただきます」の声に家族み んなで囲む夕食。食後は、木づく りの風呂でゆったり過ごします。 振り返れば、こんなに集中して 「家」について考えたことはな かったかも。「昼、夜、朝を過ごす 中で子どもたちの動線や家事動 線をしっかりと体感しよう。シン クの高さは? 収納はどれぐら い必要? 部屋数は? 小さな ことから一つひとつ、私たちらし い家を見つけていこうと思い始 めました」と厚地さん。 “ 家づく り夢ノート ”は、これからたく さんの想いが記されていくこと でしょう。  一番寒い時の体験宿泊で、寒さ へのストレスのなさを実感し、最 後に「冬暖かく、夏は涼しい、とい う条件は外せませんね」と笑顔 で話してくれました。 年月を重ねるごとに 味わいの出る天然木 私たちもそんな家族でありたい 2 1 4 3 5 7 6 2 1 4 3 5 7 6

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