幸せな家づくり 2014 Autumn
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目指すのは家族とともに熟成していく 子どもたちに誇れるような家づくり 36 アドニスが開発した〝ラミネーションウッド〟のテーブルと椅子を置い た、おしゃれな家事室。奥様専用のカフェや読書ルームにも変身します 〝縁を切らないように〟という験を担いで、切れ目を入れずに作った職人 技のアイアン手すりが玄関ホールに美しく映えます 真ん中の扉をロックできるようにして、いずれは独立した部屋としても 使用できます。ブティックのように洋服を平置きする収納棚が斬新です オリジナルのテーブルや椅子に可動式の棚。飾り気のないデザインが 居心地の良さをつくり、リラックスして仕事に取り組める書斎です 奥様の身長に合わせて高さや棚を造作した上に、ハンドメードのランプ シェイドが何とも味わい深い洗面所。浴室には乾燥機能も備わって、忙 しい奥様も大助かり E F G E F G H I H  Design office Adonis のオープンハウスに出掛け、その家づくりの クオリティーの高さにほれ込んだご主 人。福嶋さんへの要望は「このジンボ製の白 いスイッチを使ってほしい」というただ一点だっ たそう。手渡したのは、枠がなく平面と直線 で構成され、エッジの効いたスイッチプレー ト。「〝ものを造る〞ということは、〝想像〞 し〝創造〞していくこと。Tさんご夫婦から 伺った趣味や好きなことやもの、そして、 このスイッチの意匠に込められたご主人の 感性に五感を集中して取り組みました」と 福嶋さん。完成した家に一歩入ったご夫婦は、 自分たちの望む暮らしが全て盛り込まれて おり、予想以上のすてきな出来栄えに思わず 感嘆の声を上げたそうです。  「住まう人には本気で幸せになっていただき たいし、暮らしを楽しんでほしい。 10 年、 100年たっても、なお熟成していくような、 子どもたちに誇れる家になったと思って います」と話す福嶋さん。熱い語り口には、 〝作り手〞としてのプライドが込められて います。強い土台や基礎を築くことはもち ろん、素材や塗料も天然素材にこだわりま す。家の点検時には自らが出掛けて、建具 の微調整があればその場でカンナをかけ るなどのメンテナンスも行います。  リビングからゆったりと眺める庭には、 芝を敷き、シンボルツリーにグミの木を植え ました。季節に合わせて花を咲かせ、実を つけ、子どもたちの成長する姿を優しく 見守っていくことでしょう。 I 幸せな家づくり2014 Autumn Design office Adonis 福嶋 寿一郎さん 家は、そこに住む人のライフスタイルや思いが形となって造られるもの。 あなたのライフスタイルに合わせた家の設計・施工から、生活に溶け込む オーダー家具まで全てをプロデュースしています。〝イメージ〟を一緒に 造りましょう。 住み始めてからの暮らしにゆとりをもってほしいから、リノベーションも勧めて いるという代表の福嶋さん。上質なものを丁寧に愛用する、本物志向のご家族 のポリシーが反映したすてきな家でした。 from Editor

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