2014S 住宅本
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 「両親の思いを形にして、マイホームに生かしたい」。こんな思いからご夫妻は、実家・出水市の山の木を生かせる工務店を探しました。「住まいず」のモデルハウス「五季の家」に出合ったのがそんなとき。梅雨が長い鹿児島の気候に合うよう、地元材をふんだんに使うことで・春夏秋冬+梅雨_を心地良く過ごせるようにしたオーダーメイドの家です。間取りはもちろん、造作家具や庭も含めたコーディネートもできるということで、ご夫妻は即決。「住まいず」の有村さんと共にマイホームの夢を形にすることに。 一言で山の木を使うと言っても、どれだけの木をどう使うの? 期間は? など、気になることだらけです。「住まいずの方式は、一般の流通ルートの原木市場や木材屋、製品市場を通さないので、輸送回数が減りコストを抑えられます」と話す有村さんの丁寧な説明に納得しながら、間取りなどの具体的な細かい打ち合わせを重ねました。山での伐採式には、ご夫妻も同行され、大黒柱や家具用の木を決めたり、と楽しい時間を過ごされたとか。 「シンプルでも飽きがこない、頑丈で年を経て味が出る家を造るというのがコンセプトです。地鎮祭や上棟式、引き渡し式などの節目もきっちり行って、ご家族で家を建てる意味を確認しながら家づくりに携わっていただきました」と有村さん。「毎日仕事帰りに見にきていましたが、大工さんの丁寧な仕事に毎回感心させられました」と奥様は職人さんに全幅の信頼を寄せ、ワクワクしながら家づくりを楽しんだ当時を振り返ります。31 30自分の山の木で家を建てる―という選択受け継いだ″証_で絆と資産価値を高める実家の山の木を使っていただき、大黒柱や家具までオリジナル…。愛着が違います(笑)。毎日木の香りに癒やされています。株式会社 住まいず新築288.15・(87坪)指定なし木造軸組工法夫婦111.37・(33.68坪)70%360%設計期間/5カ月 工事期間/5カ月建容延床敷地用途新★ここが、私たちのお気に入り幸せな家づくり外 観▲「大屋根の家」。壁はアイボリーのシラス壁▲大黒柱のイヌマキの木が存在感を放っています。座卓とダイニングテーブルなどもご実家の木材で作られていますD.A.T.A F.I.L.E 11階奥様の勉強スペースの動線を考えた間取り。大屋根なので、勾配天井の大空間を実現しました。2階子供部屋は将来の生活スタイルの変化に柔軟に対応できるように大きな一つの部屋として設計しました。□プランニングコンセプト素材選び、工法、手順、儀式…家づくりに関わる全てで・家族がつながる_Fさんご一家 ▲ゲスト用と仕切られた玄関スペース。大容量のシューズ▲奥様が汗して配した庭のタイル。シンボルツリーは桂の木 ボックスで、将来家族が増えても大丈夫

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